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イラストの描き方彩色の仕方
前項でも述べた通り、似顔絵を描くにあたっては目、鼻、口などの配置などを決める「下書き」がとても重要になります。下書きの時点で全体の構図などをしっかりと決めて基盤をはっきりさせておかないと、色を塗っても満足のいく仕上がりとはなりません。
さて、彩色についてですが、彩色はイラストに豊かな個性や表現力を与えるものであり、基本的に色そのもので強烈な自己主張をすることはありません(もちろんそうではない場合もあります)。下絵と色とのバランスが調和してこそ、はじめてイラストとしての一体感が生まれるわけです。この彩色を練習するには、まず色鉛筆やクーピーなどは使わずに、黒鉛筆一本だけを用いて単色での彩色を行ってみましょう。「色」は、いわば物体の立体感や臨場感を強調させるために効果的なものですから、単色でのコントラストや陰影の強弱などを上手に操作できるようになることが大切となってくるわけです。