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イラストの描き方
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イラストを描くのに何が必要?
これまでに述べた通り、イラストにも様々な種類がありますが、基本的には鉛筆によるイラストがもっともポピュラーであると言えるでしょう。水彩画を描くためには水彩絵具や具材、筆、デジタル画を描くにはパソコン機器などが必要となりますが、イラストは基本的に鉛筆と紙を用意するだけで簡単に始められます。
学校の授業中に、ノートの隅っこに落書きをした経験は誰にでもあるかと思いますが、それだって立派なイラストと言えるわけです。これまでにイラストに本格的に取り組んだことのない人は、はじめとして先ず鉛筆による簡単なイラストから取り組んでみると良いでしょう。人物画、似顔絵、風景画、漫画絵、空想画、何を描くにしても、鉛筆での自己表現がイラストへの第一歩となるはずです。
似顔絵の描き方
イラストというのは、はじめから誰にでも上手に描けるものではありません。ここでは、似顔絵写生の上達のために、身につけておきたいコツについて触れてみましょう。
まず、似顔絵を描く際に重要となってくるのは、絵の上手、下手の前に、描く人の顔の特徴をしっかりと掴むことが大切です。人の顔は、目、鼻、口、輪郭が主なパーツとなり、これらの配置や大きさ、形などを変化させることによって人間の顔は個性を帯びてきます。それぞれのパーツをリアルに描くというよりは、これらの位置や形の特徴などを上手に表現することが、似顔絵を上手に描くコツと言えます。つまり、レイアウトのバランス感覚が、似顔絵を描く際にはもっとも重要であるわけです。
彩色の仕方
前項でも述べた通り、似顔絵を描くにあたっては目、鼻、口などの配置などを決める「下書き」がとても重要になります。下書きの時点で全体の構図などをしっかりと決めて基盤をはっきりさせておかないと、色を塗っても満足のいく仕上がりとはなりません。
さて、彩色についてですが、彩色はイラストに豊かな個性や表現力を与えるものであり、基本的に色そのもので強烈な自己主張をすることはありません(もちろんそうではない場合もあります)。下絵と色とのバランスが調和してこそ、はじめてイラストとしての一体感が生まれるわけです。この彩色を練習するには、まず色鉛筆やクーピーなどは使わずに、黒鉛筆一本だけを用いて単色での彩色を行ってみましょう。「色」は、いわば物体の立体感や臨場感を強調させるために効果的なものですから、単色でのコントラストや陰影の強弱などを上手に操作できるようになることが大切となってくるわけです。